ARABAKI ROCK FEST.23 体験談3~今後参加される方へ~
ARABAKI ROCK FEST初心者による攻略メモ キャンプ編
ARABAKIではキャンプサイトの利用が可能です。チケットは別。
CAMPER向けのセッションもあり、せっかくなら遠征組ならトライしてみても面白いと思います。
テント関係
場所
テントエリアは磐越の奥にあります。エリア内でどこに張るかは自由です。年によるようですが、日中と夜間での寒暖差がありました。日中は20度台後半まであがったのでテントは木陰が結果的にお勧めでした。
張る場所にルールがないので自分のテントがどこにあるのかわからなくなる可能性があるので注意しましょう。蛍光リングなどで目印をつけるとよいと思います。
日帰りでテントを張っている人もそれなりにいるようで、夕方以降退去されて後で少しいいエリアが取れるかもしれません。
利用ルール
テントの前で火おこしなどは禁止です。火を起こせるエリアはBBQエリアとしてテントエリアの外に用意されています。食材の販売はないのでクーラーボックスを持ち込める自動車利用でないとBBQ利用は難しいと思います。
夜間の過ごし方
夜間の過ごし方は全然情報がなく一番私が不安だった点です。飲食店については磐越エリア内の6店舗くらいが21時くらいまで利用可能でしたが23時くらいには2店舗、24時間対応が1店舗になっていました。
いわゆるオールナイトイベントではないというところもあり、フードエリアにテーブルもなく、寝ている方がほとんどということもあるので0時ころにはほぼ無音になっていました。0時ころから雨が降り始めBBQ組も撤収したので例年よりは早めに終わったのかもしれません。
気温はテント内で15度くらいだったので12-13度くらいだったかもしれません。ユニクロのウルトラライトダウンだけで乗り切るにはちょっと寒いですね。
朝はラジオ体操やっていたりと早めに開始しますが、最初のライブは11時からなので割とまったりタイムがあります。店も10時くらい開始なので朝コーヒーを飲みたい方はBBQエリアでお湯を沸かすなどが対策になりそうです。
ARABAKI ROCK FEST.23体験談2~今後参加される方へ~
ARABAKI ROCK FEST初心者による攻略メモ2
食事
フードエリアは散在しています。比較的大きなものがCommunication Fieldとしてありますがメインというほどのサイズではない印象です。充実度でいえば数もバリエーションも東側が充実している印象です。テーブルチェアなどはほんとどなかったと思います。
エコキャンプ場入場口近くにグッズ売り場がありますがその近くには地元川崎町の出店もあります。東側のエリアは初日の夜になると閉鎖されますのでローソンなども24時間はやってません。
ちなみにビールは750-800円です。
グッズ
エコキャンプ場入場口近くにグッズ売り場があります。
公式グッズもアーティストグッズも同じエリアにあります。
シャトルバス
シャトルバスは仙台駅から出ています。
集合場所はチケットなどではこういう記述になっています。
仙台駅東口 (TBCハウジングステーション・ホテルガーデンパレス付近より)
具体的にはガーデンパレスの目の前(同じ側の道路)で、TBCハウジングステーションとは道路を挟んで向かいになります。
つまり宮城野通の南側が集合場所です。
集合時間に気を付けて!
乗車可能時間はスロットで設けられており、チケット購入時点で枠が決まります。
私は集合時間の20分前にはついていましたが、実際にはそこから1時間30分以上待つことになりました。すでに行列ができていたので先頭集団でなかったのは仕方ないのですが、先頭集団も定時から1時間くらい出発できていませんでした。中にはあきらめてタクシーに乗り換える人たちもいました。
乗車時間通りにはまず動かないと思った方が良いかと思います。
私は予約が11時~の枠でした。20分前(10時40分)にバス停 到着で、12:20にバス出発、会場には13時30分頃に到着、という感じでしたので参考にいただければと思います。
行列の先頭ですら乗れない、ということは運営側の準備不足ということになります。時間の枠を設けているからといって全く油断できないので注意をしましょう。
ちなみにキャンセル料は無料期間が長く設けられており、追加販売もあったので最初良くない時間帯だったり、変更したかったりする人は注視しましょう。
往路
バスの最終は21:30目安と書かれています。陸奥で最後まで見ているとおそらくこの時間にバス乗り場に行くことはギリギリになると思います。私は陸奥の最後を陸奥の端っこでみて大急ぎで駆けつけてギリギリ間に合ったぐらいのタイミングです。
おそらく21:30以降でも巡行してたんじゃないかなと思いますが、もしそうであれば終演後40分まで、などと記載した方がいいんじゃないかなと思いました。急いでいる人がスタッフに注意を受けたりと若干雰囲気が悪くなっていた印象があります。
温泉ツアー
私は予約できませんでしたが温泉ツアーがあります。基本的にはキャンプ泊組用だと思います。早朝にバスで1時間程度出かけてそこで入浴し、戻ってくるプランです。
直ぐに売り切れてしまうので注意しましょう。
会場内シャワー
会場内で温水シャワーが使えます。簡易トイレ2個分(シャワー+脱衣所)くらいのサイズ感の簡易的なものです。10分300円ですがすぐに売り切れていたのでこちらも注意が必要です。シャワーのみでシャンプー・石鹸などの用意はなく、ドライヤーもありません。
特にキャンプ組は温泉もシャワーも取れないと入浴する機会がなくなりますのでなんとかゲットした方がいいと思います。
私が会場内でみている限りは水道を使って頭を洗っているような人もいませんでした。
簡易水道なので頭洗おうとしてもサイズ的に厳しいと思います。
電波環境
タイミングによりますが東側では通信できない時間帯も多かった印象です。
通話を試していませんが友人との連絡などは万が一の手段を決めておいた方がいいと思います。
ARABAKI ROCK FEST.23体験談~今後参加される方へ~
ARABAKI ROCK FEST初心者による攻略メモ
宮城県で毎年開催されているROCK FESTのARABAKI ROCK FEST(以下ARABAKI)に参加しました。
地方イベントということもあり事前に知っていればよかったのに、という思いもあり記事にすることにしました。
特にステージの位置関係については初めての方は感覚をつかむとタイムテーブル設計などに役立つと思います。
ARABAKI基本情報
日時 2023/4/29-30
場所 みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく
住所 〒989-1503 宮城県柴田郡川崎町大字川内向原254
仙台駅から車で40-50分ほど
会場エリアマップ関連
ステージ情報
全部で6ステージ+αとなっています。+αは特設ステージ的なメインライブ会場になってないものがあるためです。ステージ名は看板やマップによって漢字だったりアルファベットだったりするので両方覚えておいた方がいいかもしれません。
全体像の把握として東側のMICHINOKU、ARAHABAKI、HATAHATA
西側のBAN-ETSU、HANAGASA、TSUGARUという東西の大きな位置づけを把握すると全体像がつかみやすいと思います。
~東側~
MICHINOKU(陸奥)
一番東奥に位置します。
磐越に並ぶ最大ステージ。磐越はキャンプサイトとそのままつながっているので実質BAN-ETSUの方が入場規制などかかりにくいと思います。
ARAHABAKI(荒吐)
アラバキではなくアラハバキ。グッズ売り場などはエコキャンプ側入場口のすぐそばにあるので近い。
HATAHATA(鰰)
~西側~
BAN-ETSU(磐越)
陸奥に並ぶ大きなステージ。西側のバス停からすぐそばに位置する。
会場に入ってすぐあるので入場して5分足らずでステージが見える位置に行ける。
HANAGASA(花笠)
津軽とほぼ隣り合っている位置関係のステージ。
TSUGARU(津軽)
花笠とほぼ隣り合っているステージ。
大まかに東側と西側を認識いただいたうえでもう少し詳しく位置づけを説明します。津軽と鰰が東西の境界にありますが、この2ステージは結構離れています。徒歩で20分くらいはかかると思います。
距離もありますし、間の通路(下図紫経路)が一方通行ですが、2,3人分しか幅がないのでタイミングによっては結構渋滞します。西側から鰰に行くのであれば紫経路ですが、磐越から荒吐や陸奥であればオレンジ経路もありです。一旦道路にでて歩いていく経路です。距離は若干伸びますが道幅が全然違うので帰宅ピーク時以外は混雑もほぼないと思います。
ちなみに西側のステージは割と集まっていますが、東側のステージはステージ間で10分くらい歩くと思います。
タイムテーブル攻略
位置的攻略
前述のように会場がそれなりに分散していますのでタイムテーブルをこんな風にとらえるとよいと思います。
東西をまたぐときは急いでも20-30分は猶予みたいところです。距離的な問題がなくてもステージ間通路の渋滞があるのでスムーズには行きづらいです。
ぐるぐる周遊したい場合は西か東どちらかを中心に組み立てるのがお勧めです。
タイムテーブル把握攻略
ARABAKIは大型フェスのようなアプリは提供していません。そのため公式ホームページの画像か、会場でもらう紙でみることになります。
ステージ数・ステージ間の距離のあるフェスなので、公式ページでのタイムテーブル管理は難しいと思います。スマホの画面でみても各ステージを見渡してみるにはステージ数が多いです。
そのため、私は紙+公式ホームページの画像を画像アプリでメモをするなどして把握しました。
最近ではタイムテーブル管理アプリもあるようなので使ってみるとよいかもしれません。
テント・シートなどの場所
キャンプサイト(宿泊可能エリア)は磐越のすぐそばだけなのでわかりやすいです。
他、会場内でここはシートOK、椅子オーケーなどのエリアがあるのですが正直よくわかりませんでした。
ざっくりとらえると、大型テントなどが張れるのはキャンプサイト以外では東に少数しかないです。小型テントは会場から離れていれば割とあります。案内板も多くある印象もなかったので心配であればスタッフに聞くなどして対応した方がいいかなと思います。
チケット
発見方法はいろいろあるのかもしれませんが、入場券・キャンプチケットはデジタル、シャトルバスは紙での発券でした。電波状況が不安なのでスクリーンショットもとっておいた方が安心だと思います。